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第97管理外世界、本来なら魔法ではなくただ科学のみ発展したと言われ、大して見向きもされない世界――――― しかしそれは違った97管理外世界には魔術と…もう一つの世界を内包していた。 プロローグその1 3対1は卑怯だと思うぜ チート姫VS冥王、スッパフェイト、セクハラ大王 ―――アースラCIC 次元航行艦アースラでは皆モニターに映る光景に釘付けになっていた。 「なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃんの三人のACEと互角以上に渡り合っている…」 アースラのCIC要員は驚いた声を出す、モニターに映る光景では管理局内では知られている3名の少女が1名の女性と渡り会っているのだ。 「めがっさすごいな」 「だからエイミィ、違うキャラだって」 「にょろ~ん、クロノが呆気なく叩き伏せられたのもめがっさ納得出来るね」 「ふ、古傷をえぐるなぁ!」 エイミィと下らないやり取りをしながらもクロノはモニターを凝視すると共に呟く。 (しかし、何であの三人と渡り合える存在が管理外世界に、そして無視されて来たんだ?) まぁ確かにクロノの疑問も確かだ、だって管理局の数少ないSランク1名、AAAランク2名の計3名相手に互角に渡り合える(しかもその本人が苦手な非殺傷設定で) 上に、あの時、ジュエルシードを取り込み復活したプログラムを一撃で吹き飛ばした事も記憶に新しい、そういった面でその存在に対して警戒心抱くが、 ある意味ほっとしたかもしれない、その存在のおかげでジュエルシード2個確保出来たし、勝手な理由で拉致することも何時の間にかうやむやになったから… (何でも三提督から上層部に猛烈な圧力がかかったとか何とか)でも… 「欲しいなぁ」 クロノは呟く。 「あら?クロノ、エイミィがいるのに浮気?仕方ないよね、私から見てもすごい美人だし」 からかうように彼の母親であるリンディが悪戯ぽい笑みを浮かべる。当然の如く顔真っ赤にして否定するクロノ。 「た、確かに彼女がすごい美人っていうのは僕だって認めるよ、だけどあれだけの能力を持っているのなら…」 「ええ、貴方の言う通り、あれほどの力を持った者が管理局の入れば嬉しいけどそれはあくまで個人意思。無理やり強制は無理でしょ」 「ああ…」 「あ、プラズマザンバーを素手でへし折った」 「「「「嘘ん!!」」」」 「「「「すげぇぇぇぇぇ!!!」」」」 ―――海鳴市 桜台公園 結界外 「すごいな…おい」 ヴィータは結果内で起きている光景を見て、アースラの要員が言ったこととほとんど似たような事を言っていた。 「まさかユニゾンした我が主、高町、テスタロッサの三人と互角に渡り合えるとはな」 シグナムも似たような事を言っていた、まぁ目の前で起きている光景は本当に異様だった、 はやてが放つブラッディダガーや高町が放つアクセルシューターやテスタロッサが放つプラズマランサーを 驚異的なスピードで避けたり、或いは素手で叩き落したり、ソニックフォームになったフェイトの動きを見切り、 プラズマザンバーを素手でいなすだけでなく、頃合を見計らって反撃を行う…あの3人、今のヴォルケンリッター4人でもしあの3名と戦ったら… 「防戦一方だな」 シグナムは呟く、今の3人はあの時以上に成長しているのに、それと互角以上に渡り合える存在がこの管理外世界にいたとはな… いや管理局に気付かれないように誰にも知られず裏で静かに発展していったからこそああいうのがいたのか。シグナムはそう思った、思えば――― 「闇のプログラム復活しちゃったから急いで戻って来て」 と言うエイミィの通信に大慌てで本局から海鳴にやって来た時に見た光景はそんな物はなく(何でもあの存在に呆気なく消滅させられていた)ただ静かな光景が広がっていた、 その存在は負傷したなのはを家に届けており、自宅に戻るとはやてと一緒に普通の猫と思えない魔力を持った黒猫がおり(自分どころかシャマルさえ懐かなかったが)、 その猫があの存在が飼っているとかなんとかで今は引き取っているとかなんとかかんと(ry)、そんな考えをしながら傍らで大汗をかきながら結界の維持に努めている戦友と、管理局職員に言う。 「シャマル、ユーノ大丈夫か?」 「な、何とか」 「ぼ、僕もです」 二人とも大丈夫と言うが、正直かなりキツイ状況に陥っていた、3人とも結界オール無視してバカスカ魔法をぶっ放しているのだ。 だがそれもその存在によって避けられたり、はじき飛ばされたり、そして自分でさえ切り結ぶのがやっとと言えるプラズマザンバーを 素手で掴んだ挙句へし折ったりしているのだ。バトルジャンキーでもある自分も乱入してみたいが、今は主の頼みもあり見守る役目をしている。 「アルクェイド・ブリュンスタッドか…」 闇の管理プログラムに劣らないスタイルと顔つきを持っているのにも関わらず、その笑顔はまるで子供みたいな人(本人は吸血鬼とか言っているが、日光浴びても平気という時点で嘘だろ) 「あ、ディバインバスターかきけしやがった」 ヴィータが驚いたように言う。 「とんでもない奴だな」 いや本当にそう思う。シグナムやヴォルケンリッター一同である。 ―――結界内(BGMはメルティブラッド:夜の草原(青子ステージ)で) 「そ、そんな!プラズマザンバーをヘシ折られた!!」 フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは叫ぶ、なのはとはやてが攻撃を放ちながら相手の隙を向かわせながら最高速のスピードで背後に回り必殺の一撃を見舞う …そういった作戦なのだがその存在は攻撃を避け、さらに高速で背後に回った自分が振り下ろしたプラズマザンバーを片手で受け止めた上にヘシ折られたのだ、 驚愕する、本当にこの人は一体何なのと…あの時本局(ry)「闇の(ry)」の連絡を(ry)、海鳴に戻ったら結局何もかもが終わっており、完全に集めきれなかった ジュエルシード二個確保されていたのだ、そして翌日、大切な親友である高町なのはが嬉しそうに 「新しい友達が出来た」 と言って、紹介するからと待ち合わせ場所でなのはとすずかとアリサで待っていたら、そのなのはの新しい友達、最初見たら声を失った、 そう…自分と同じ金髪だがすんごい綺麗な一見モデルか女優と思える女性と同時に感じた彼女から感じ取れる半端ない魔力数値、一瞬警戒するけどその子供のような笑顔を 見てその警戒心は呆気なく薄れた、名前はアルクェイド・ブリュンスタッドとかと言う人だった (なのはの話では彼女を見た忍さんが「ごめんなさい、私はまだ死にたくないんです!殺さないでぇ!」と凄い勢いで泣き叫んだとか)そして彼女が復活した闇の防衛プログラムを 一瞬で消滅させたとか言う話も聞かされた…ありえないと思ったけど彼女から感じられる力から納得できたような気がし、同時に自分とアルクェイドがどこか似た様な感じがした。 (二人とも作られた存在)そんなこんなである日の夜 「時空管理局の魔術師ね・・・じゃあ私と戦ってみない、3人がかりで?」 そう悪戯ぽそうな笑みを浮かべるアルクェイド、あっけらかんになる自分となのはとはやてだが 「うん、今度は負けないよ」 となのはが言い。 「フフフフフフ、最強少女3人衆舐めたら痛い目あうでぇ」 とはやてが言ったことにより、3VS1の戦いがなのはの修練所で行われる事になったのだ、勿論制約はあった。 1、高高度の飛行禁止、低空のみ可(だってアルクェイド飛べないもん) 2、殺傷設定禁止(クロノがアルクェイドに対して強く言っていた) と言う2点だった、そして短期で終わると思われた戦いは未だに収まる気配はない、自分で足止めし、なのはがさらに動きを制約し、 はやての攻撃でケリをつけるある意味お決まり(?)な戦法で向かったが、アルクェイド自身の俊敏さ、そして対魔力防御が高かった事、 そして魔法使いとの戦いに慣れていた事がお決まりの戦術を潰されたのだ、ザンバーは足止めするなく避けられ、アクセルシューターは避けられるかもしくは叩き落され、 はやての唱える魔法は詠唱に時間がかかる上にアルクェイド自身も「こいつはやばい」と言わんばかりに猛攻を加えてくるので、今は付け焼刃程度の戦術で何とか互角に渡り合っているのだ。 一撃必殺を主軸にする三人にとって厄介な相手は・・・精々先代リインフォースだけだろうか・・・そう思いながらなのはとはやてから念話が入る。 「フェイトちゃん、大丈夫?」 「ええ、なんとか、ザンバーへし折られたけど再構築できた」 「やっぱりアルクェイドさん相手ではアクセルシューターやスターダストフォールやプラズマランサー やブラッディダガーじゃ通用しない、やっぱり、フェイトちゃんあれ使おう」 「でもあれ、時間かかるよ」 「なら、うちが足止めしとくからそれまでにお願いするで」 「え?でもチェーンバインドはアルクェイドさんにほとんど通用しないんじゃ」 「ふん、リインの残した物には様々な拘束魔法が書き記されている、すぐ解かれるかもしれへんけどそれを上回る勢いでかけ続ければ」 「「うん、分かった」」 そして数秒の会議は終わり3人は自分達の役割を果たす為行動に出た。 「何のつもり?」 アルクェイドは呟いた、まず前衛であるフェイトちゃんが、後衛であるはやてちゃんと変わり、なのはと並列に並んだ事だ、バックを前衛に回しただと? 詠唱に時間のかかる魔術師(アルクェイド認識ではゼルレッチや蒼崎姉妹と比べると魔術師だから)をまぁいい、何にせよ目の前の障害を潰すだけだ、そしてアルクェイドは地を蹴ると八神はやてに向かって一気に距離を詰めた。 「かかった」 八神はやてはアルクェイドの行動が自分達の計画通りに進んだ事に満足した、だが油断は出来ない。 「リィン、魔法をすべて拘束系に移行、連続高速詠唱をやるで」 「はい…でも大丈夫ですか?」 「アルクェイドさんを倒すにはあれしかない、いくで」 「はいです~」 まずはやてはリィンの得意分野であるフリーレンフェッセルンでアルクェイドの動きを止める、しかし拘束力Bの凍結術を持ってもアルクェイドの動きを止めるのは数秒もかからない、 だが其の間のほんの時間でもアルクェイドを足止めする為の拘束魔法を放つ、全身をミイラのようにチェーン型の拘束魔法で縛りあげ、それを呆気なく千切られると、 アルクェイドの影にナイフを突き刺し動きを止めさす影縫いを行い、そのナイフが負荷に耐え切れず砕け散ると今度は、巨大な木を生やし、その枝や蔓で縛り上げる、だがそれも大木ごとへし折られる …だが時間稼ぎは充分だった、最後の拘束術が決まったと同時に、なのはとフェイトは独自に編み出した合体攻撃の詠唱が完了した、だがはやては気を抜かず最後の拘束術から 抜け出せられないようにありったけの魔力を加える。 (しまった!) 八神はやての意図がわかった時、アルクェイドはまんまと罠に引っかかった事に気付いた、なのはとフェイトが詠唱した魔術、 それは自分たちの世界そして、あの世界でさえもほとんど行わない合体魔法(だって息合わないと無理だから)だった… (一番の脅威である八神はやて自身を囮にするなんて…) そして… 「アルクェイドさん!」 なのはが叫ぶ。 「受けてみてください!」 フェイトも叫ぶ。 「「N&F中距離殲滅コンビネーション!空間攻撃! ブラストカラミティ!!!! 」」 「全力全開!」 「疾風迅雷!」 「「ブラストシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥト!!!」 (流石にあれ喰らったらやばい!) アルクェイドは自分に向かう魔力の奔流に危機感を覚える、避けることは出来ない、この一撃にすべてをかけるつもりなのか八神はやてはありったけの魔力を 拘束術で動きを封じており動けない、だかあの回路の拘束は行われていない。 (三日月…まぁ新月で「れ~み~り~あ~う~」状態にならないのは良かったけど…打ち返すことは無理か・・・なら!) アルクェイドの目が赤から金色に変わる、その瞳になのはとフェイトは一瞬悪寒を覚えた。 (目の色が変わった…そうだ、アルクェイドさんは確か!) なのははあの光景を思い浮かべた、闇のプログラムを一撃で葬る前にアルクェイドの目が金色になった事、そしてブラストカラミティはアルクェイドを飲み込まず… 突然現れた空間の歪みによって上空に打ち上げられて… ―――結界外 突然起きた大爆発、なのはとフェイトがぶっ放した合体攻撃の魔法が何かによって真上に弾き飛ばされて、当然の如く結界が不可に耐え切れず爆散したのだ、 その煽りをもろに食らって結界を張っていたシャマルとユーノ・スクライアはあまりの負荷に耐え切れず気絶した。 ―――アースラ CICにいる一同はそれこそ口をあんぐりと開けて、巨大爆発を見ていた。 「…な、何が起きたんだ?」 クロノはモニターに映る光景を見てうめいた、慌てて状況解析を行うエイミィ、そして… 「ええと、なのはちゃんとフェイトちゃんが放ったブラストカラミティが何らかの干渉を受けて、折れ曲がりそのまま結界にぶつかり、 耐え切れず結界は消滅…」 「そういえばあれ威力S+クラスあったよね…」 リンディは呟く、それを干渉して弾き飛ばすなんて…一体どうなっているのよあの吸血鬼は…まぁ誰であれそう思う、確実に。 ―――公園内 「はい」 アルクェイドは公園近くにある自動販売機(衝撃で壊れたけど、管理局の人達が慌てて修復してくれた)で人数分のジュースを購入し、 なのは達に配る。爆発の余波で全身に焦げを作りながらも3人は元気なままでジュースを受け取った。 「今回は引き分けね」 アルクェイドは微笑む。 「う~~勝てたと思ったのにぃ~」 ちょっぴり悔しそうな顔をするなのは、フェイトもはやても似た様な表情を浮かべていた。 「息があってないと出来ないし、ちょっとした乱れが即パーになる魔術師同士の合体技、それを行う時間稼ぎの為拘束術の連発並びにありったけの強化、 とっさの判断としては優秀だったわ」 アルクェイドはなのは達の行動を評価する、小学生なのに慌てずに咄嗟のしかも出来る中で最良の結果を導き、さらにその行動を動かせるだけの 信頼も充分であり素晴らしいものであった。 「アルクェイドさん無茶苦茶やもん、ブラッディダガーやアクセルシューターは叩き落すわ、プロテクションを拳で軽く打ち破るわ、ディバインバスターをかき消すわ、 ザンバーへし折るわ、挙句に必殺の一撃を捻じ曲げるわ、もう無茶苦茶やで・・・」 手にしたどろり濃厚ピーチ味に苦戦しながらもはやてはアルクェイドの無茶苦茶ぷりを言う、まぁ何というか、ある意味リイン並のチートキャラと判断したようだ、 まぁそれも仕方ないけど、そしてはやてはアルクェイドが何者か問うた、フェイト共々明らかに人間とは異質な雰囲気をもつ彼女に疑問を持っていた、なのははアルクェイドは何者か知っていた。 「え?私は吸血鬼だよ」 「ブッーーーーーーーーー!!!」 素っ気無く答えるアルクェイドに2人は飲んだジュースを吐き出した。 「きゅ、吸血鬼ぃ~~~!!」 「吸血鬼って、大蒜や十字架や日光が天敵で、乙女の血を吸う」 以前なのはに自分の正体を明かしたときと同じ感じでフェイトとはやては叫んだ。 「あ~これだから人間は…血を吸う?冗談!そこいらの3流と一緒にしないでよ」 結局この二人も人間がもつ固有的な吸血鬼のイメージを持っていたことに肩を落とすアルクェイド。 「でも、仕方ないよ、最初私が聞いた時も信じられなかったし」 すかさずなのははフォローをいれる。 「それにしても、あのブラストカラミティを捻じ曲げたアルクェイドさんの技は何ですか?」 フェイトはアルクェイドに問う。 「あれね、あれはそう私の、管理局の言うスキルだっけ?『マーブルファンタズム』って言うのだけど、 能力は名前の通り空想を具現するって言うの」 淡々と言うアルクェイドの能力に3人とも耳を疑った・・空想を思い浮かべた物を具現化する・・・それって… 「「「ちょ、それって凄い能力じゃないですか!」」」 3人とも声を合わせて叫ぶ、そらそうだ。 「う~ん、最初はそう思ったけど、私の知る限り他には運命を操る能力持っていたり、創生する能力を持っていたり、怨念を操る事能力あったり、 あらゆるものを破壊する能力もっていたり(ア『なのはちゃんもあてはまるね』 な『アルクさん、酷いです』)とか死なない能力持っていたり、 死んでも魂さえあれば同一人形に乗り移って何度も復活したり、挙句にあらゆる境界操る能力とあそんなのといるから対したことはないと」 「「「いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや」」」 3人ともまた声が合わさる、そんなレアスキル保持者がゴロゴロいる世界って一体何だよ、3人は突っ込みをいれる、そして落ち着いたようになのはは言う。 「アルクさん、そんな能力があるのなら管理局に入ってみる気ありません?」 なのははアルクェイドに問う、だけどアルクェイドは断った。 「ごめんね、なのはちゃん、似たようなことリンディって言う人に言われたけど…私はそういうのってあんまりガラじゃないし、入れない理由があるから」 「そうですか…」 なのはは寂しそうな顔をする、なのはとしては仲間と共に一緒に肩を並べて戦うアルクェイドの姿を思い浮かべていたのだ。 「すごいですねぇ~」 盛り上がっている話の中でただ一人疎外されて寂しかったのかリインⅡの話に参加する。 「ん?貴方は?」 アルクェイドの問いにリインⅡはあいさつをする、そしてアルクェイドは何かを思い出すような顔をした。 「リインフォースツヴァイ…ということはひょっとしてアインとかっている?」 「ええ、いましたよ…」 はやては懐かしむように先代の顔を浮かべた、自分の身を案じ、「私は世界で一番幸せな魔道書」ですからと言って消えた大事な仲間…そしてアルクェイドは言った。 「その人って、長身で銀髪で赤眼で黒っぽい服着ていて」 「ええ、知っているんですか?」 「うん、知っているよ、だってあったことあるもん」 「ブーーーーーーーーーー」 三人は飲んでいるドリンクを一斉に吹いた。 「ど、どこですか!リインはどこにいるんですか!」 はやてはアルクェイドに詰め寄る、もう一度会いたい、家族として受け入れたい、それに圧倒されるもアルクェイドは言う。 「無理よ、はやてちゃんでは到底行くことは出来ない」 「それでも会いたいんや、リインはうちの、うちの大事な家族やから」 はやての必死な願いはアルクェイドに伝わるが、無理な相談だった。 「彼女がいるのは、幻想の地の冥界…はやてちゃんが行ける場所じゃない」 「冥界?」 「そう、現世とあの世の境にある地…私も危うく(あの大食い幽霊のせいで)仲間入りする所だたったけど… でも彼女はそこで出来た新しい家族と幸せに暮らしていたわ」 「そうですか…」 がっくりと肩を落とすけど、リインが幸せならばそれでいいと思うはやてだった。 「そうそう、一言だけ言っておくわ」 アルクェイドは真顔で言う。 「私がここにやって来た理由、それは貴方達に惹かれたからだと思う」 「惹かれた?」 なのはは疑問そうな顔を浮かべる。 「具体的には魔という存在に惹かれたからだと思う、魔を使う者は自然と魔を呼ぶ…私もそうだった、 だから言っておく、この世界の魔には気をつけて…」 そしてアルクェイドは自分が住む世界の魔やそれを使う組織を挙げる、死徒27祖、魔術教会、バチカン埋葬機関、アラヤ、 蒼崎その他の退魔組織などetc、それに眼を丸くする3人、無理もない管理外世界と言われたこの地球に多数の魔を使う組織が存在するのだ。 「この特殊な極東の地だから、…でも以前祖が3名来た例があるけど、一応大丈夫だと思う、でも気をつけた方がいい…そして彼女だけには絶対に手を出さない方がいい、 私ですら適う事が出来ない相手…」 真剣な表情のアルクェイドに3人は息を呑む、アルクェイドさんですら太刀打ちが出来なかった相手、それは誰なのか… 「『八雲紫』あらゆる境界を操る事が出来、9尾の狐すら使役出来る魔力を持つ最凶の妖怪」 (それクラスの力のある八意永琳がいるが、最近外に出るようになったが彼女はてるよの護衛兼薬師なので遭遇率は低いだろう、 オルトはまだ寝ているし、プライミッツもアインナッシュもまぁ…) 「といっても彼女の事だからアホな事しない限り大丈夫だと思うけど…その名前は覚えておいた方がいい」 アルクェイドは3人に向かっていうと、いつものアーパーモードに戻る。 「さぁて、今晩もこう暗くなっちゃったから、早く帰って寝ようと、なのはちゃん達も疲れているなら早く寝たほうがいいよ」 そうやってアルクェイドは三日月をバックにクルリと一回転する、3人ともその一回転するアルクェイドが長髪で白いドレスを着込んだ神秘的な姿に見えた気がした。 ――――八雲紫…10年後3人の少女は彼女に出会う事になる。 翌日 「ああ、この程度ね、すぐ治るわ」 リハビリの為よく病院に通うはやてだったが、いつも見てくれる医者が病気で休みの為に代わりの医者がはやてを診てくれた、 銀髪のロングであり、美人…それ以上と言える顔つきとアルクェイドさんに負けないほどのスタイルを持つ医者であった、 その医者は鞄から、何かの薬草や薬品を取り出すと調合を始め、一粒の薬をはやてに渡した。 「これを飲めば、貴方の足はよくなるわ」 「は、はい・・・」 そういわれるがままはやてはその薬を飲み込んだ…凄まじく苦い、「良薬口苦し」と言うレベルじゃない! 本当にのた打ち回るほど苦かった、苦いですといったはやてに対して 「座薬か注射とどっちがよかった?」 とどこかサディスティックな笑みを浮かべる医者に 「これでいいです…」 とはやては言うしかなかった。 「やっほ~永琳、頼みがあるんだけど」 とある出来事で知り合ったジャム店店主水瀬秋〇との新作謎ジャ〇の共同開発を行って、データを入手した際に再び真祖と遭遇する事になった、 何でも恩人(レンを一時的に引き取ってくれた)の足を直して欲しいと頼まれたのだ、アルクェイドに対しては血や使者皆殺しだけではなく、 色々な借がある為二つ返事で八意永琳はとある病院の一日医者となった。(お膳立ては全部アルクェイドが行った) ――――そしてこの日を気にはやての足が急に治り始め、その日病院の患者が大量に退院する事になったりするのは別の話 ―――ついでにその数日後、本局が八雲紫によって率いられた10名ぐらいの武装勢力に襲われ多数の負傷者を出す事になったのも別の話 (これで最高評議会が幻想郷制圧計画からスカリエッティの戦闘機人計画の方に重点を置いた) 目次へ 次へ
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公式年表はこちら。 西暦 年 タイトル できごと 備考 2049 冬の虹 スカイリフト社により反重力装置が開発され、軌道エレベーターの有人実験が開始された。 2050 クアドラクアドラII C国S市を中心に内戦が起き、反乱軍へ向け3発の核ミサイルが発射された。ただし1発は不発。この内戦の結果、S市特区とT島が独立した。 宇宙暦 年 タイトル できごと 備考 0001 インフィニット計画 他恒星系へ初めて派遣することになった有人探査船に対し、テロリストによる破壊活動があったが未遂に終わった。 太陽系連合時代 プロトギア (外伝) 0144 サイバー・ジェノサイド 0162 ロンウォールの嵐 0163 冬の惑星 ロストコロニー 植民船がラフノールに不時着 0377年の『光の剣』のニアの説明によると約200年前 旧連邦時代 0245 コズミック・ゲーム 植民惑星ディナールが地球に宣戦布告。戦争終結。 0250 連邦が各独立惑星との貿易不均衡を緩和。 『コズミック・ゲーム』より 0257 ディナールが独立惑星となる。 『コズミック・ゲーム』より 0287 炎の虎暗黒の騎士 『暗黒の騎士』は外伝 0301 魔女の世紀 0303 女神と伝説 0321 魔女の子供たち 0322 エスパーなんてこわくない 0326 黄昏の戦士 0336 ロード・レオン 0339 フローラ・レインが事故死。 『アウター・プラネット』でフランと上官との会話から 0368 ELANA-0368- 0375 新世界戦隊アゼリア 0376 ミラーリング 0377 光の剣 0379 アウター・プラネット 0421 エネセスの仮面 0450 ライザ 旧年表から宇宙暦450年のまま。リメイク版は、この時代にまだ登場してない兵器や超能力が登場するためもっと後の時代の話だと思われる。 0455 星と少年 0459 スター・ゲイザー 0464 星を支配する者 0467 REPLAY 0468 愚か者の船 秘密結社インナークロスにより巡航船ペネロープIIが破壊されそうになる。 0472 マインド・バスター ライガー教授が作ったジオイド弾により汎銀河戦争勃発。 0474 虚空の戦場 帝国時代 0497 銀河帝国設立。初代皇帝ナガト。 公式年表 0518 ムーン・ハンター 0518 第2代皇帝アルマ即位。 公式年表 0520 流浪 0520 第3代皇帝トレス即位。 公式年表。この時のアルマはロザンナ『流浪 PartI』 0521 流浪 PART2 0525 ソリティア 0547 円舞曲メヌエット狂死曲フィナーレ 第4代皇帝カルダームI世即位。 0568 クロノスの罠 0583 歌姫 0633 カルダームI世 0636 エピタフ エピタフの物語は、新連邦の時代、ド・ラージュの子孫に過去を回顧する形で語られる。最終話のみこの約200年後が語られる 0677 永遠の旅人 0677 第6代皇帝カルダームII世即位。 公式年表。II世は80歳で死去。帝位にあったのは40年あまり。『エピタフ』 0689 プリムラ 0724 魔術師の鏡 0762 第7代皇帝カルダームIII世即位。 公式年表 0777 ソング・オブ・アース 0796 妖精の森 0805 失われた翼 0822 カル・ダームIII世失踪。IV世への謎の交代劇。 公式年表 0831 シャトレーズ 0860 アストロレース 0871 バーミリオン・デザート 0883 夢使い~DREAM MASTER~ 0918 超人の死 0924 ダークライオン 0927 黄金の牙 流星 (外伝)作中では『超人の死』の25年後ということになっているが、まだ赤いサーペントを探しているので0930年より前 0930 赤いサーペント 0932 WIZARDOM天空の魔法士公女タニア 0935 書を守る者ファイナル・クエスト 0940 帝国の崩壊 公式年表 新連邦時代 0971 闇の王 0987 デスペラード 0993 邪神降臨 0998 愛しのグィネヴィア 1010 プリンス・オブ・ファントム 1026 神童 1032 クランベールの月 1066 聖者の涙聖者の涙 PARTII 1073 茉莉花 1108 ソード・オブ・ネメシス 1112 オメガ 1146 カデット 1147 星辰の門 1380 久遠の瞳 年代未確定 年 タイトル できごと 備考 時の倉庫 凍てついた星座 ニルヴァーナ クーガーについて「800年前」という言及がある 嗤う男 風の抱擁 冒頭部分は『久遠の瞳』より後、本編は『星辰の門』から間もなくの話と思われる。 ホリーサークル 刻の子供達 ラフラール 魔術師の鏡から12世代くだる 鏡の檻 ラフラールの直後の話だが作中で数年経っている ドラゴンズブラッド 銀河の子 鏡の檻の直後で同時にドラゴンズブラッドの後日譚 カオスブリンガー 鏡の檻の15年後(ニュニュの年齢から)程度 ガイアの牙 ロックインザボックス 憧憬 旧作 ニンバスと負の世界 旧年表では1027年「ソード・オブ・ネメシス」にリメイク この宇宙に愛を 旧年表では1067年 ※「オメガ」にリメイク ジュナンの子 旧年表では1115年 ※「久遠の瞳」にリメイク ライザ(オリジナル版) 旧年表では0450年 エネセスの仮面(オリジナル版) 年代未定 新世界戦隊(オリジナル版) 年代未定 探偵ハント 助手ロックシリーズ ブレイン・シュリンカー 旧年表では宇宙暦1011年 不死者たち 旧年表では宇宙暦1026年 猫の散歩引き受けます ひとりぼっちのプリンセス 荒野の騎士 OVA版 がんばれ!!キャリアン 旧年表では0336年 ※OVA版の設定に基づく外伝 この年表はコミックフラッパー2010年1月号に掲載された2009年12月版に基づく
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世紀 年代 できごと 参照 その他 BC6250 ドロテア・ワット、木星に出現 巻末年表 BC2000 ノルルスカイン、地球に到着 巻末年表 21世紀 AD2015 地球にて冥王斑パンデミック勃発 巻末年表 II巻の主な舞台 ダダーのノルルスカイン、第三準位体へ被展開 巻末年表 AD2020~ 人口増と餓死者が高率で推移、多くの小戦争が起こり、人道と希望が弱体化 巻末年表 総人口をを規制するCPC(包括的人口制御概念)が発達する 巻末年表 AD2049 何度ものプレ・CPC合意を経てCPCが機能し始める 巻末年表 全地球が疲弊し、火種を残しつつも、回復基調の雰囲気に移行する 巻末年表 快適生活、生物種保全と並んで、宇宙開発が汎人類的使命に認知される 巻末年表 覇権主義は長い間忌避されるが、国家ブロックごとの宇宙進出が持続 巻末年表 各国家ブロックは環境破壊技術・各種の自己展開技術の規制を開始 巻末年表 AD2051 アデレードアグリーメント(基本的環境破壊抑制合意)、多くの国に批准される 巻末年表 SCS(カロリー自決装置)、市販開始。電力供給のみで生命維持が可能に 巻末年表 地球史上初の軌道エレベーター、完成前にテロで崩壊 巻末年表 AD2080 この年までに全世界七箇所、十三基の大型原子炉が廃炉級の事故を発生 巻末年表 環境破壊技術・各種の自己展開技術の規制が進む 巻末年表 核廃棄物永久安置協定、二十七回に及ぶ協議の後、成立しないまま解散 巻末年表 商業運転核融合炉一号炉が月面で営業開始 巻末年表 環境破壊の起こらない月面での事業が採算可能であるとする認識が広がる 巻末年表 SCSの普及。世界の過酷地に孤立居住者が増える 巻末年表 AD2090 月面人口一万人を突破 巻末年表 AD2100 救世郡、月面キュンティア居留地への移住開始 巻末年表 22世紀 AD2110 サー・クリステンセン、セナーセーにノイジーラントを開闢 巻末年表 AD2130 小惑星帯に基地が増える 巻末年表 環境破壊技術・各種の自己展開技術の規制強化に伴い、企業・研究者が星外進出 巻末年表 月面上にも民間の科学コロニー、開発コロニーが発展する 巻末年表 月面人口十万人を突破。ルナー・ゴシック開花 巻末年表 国連下部機関のMHC(火星可住化委員会)設立。制御された火星開発を目指す 巻末年表 AD2145 地球史上初の軌道エレベーターが完成 巻末年表 AD2150 人類、ドロテア・ワットを発見。「チャンク」と呼ぶ 巻末年表 多種混合型感染症検査、PSチェックが普及する 巻末年表 火星開発本格化 巻末年表 月面人口、六十万人。火星人口、五万人。主小惑星帯人口、一万人 巻末年表 MHC、火星氷床を解凍して小麦を増産する、白の革命計画に着手 巻末年表 AD2189 デイム・グレーテル誕生 巻末年表 月面人口を小惑星帯人口が上回る。各二百万人 巻末年表 MHC、レッドリートの暴走を起こす。火星開発計画鈍化 巻末年表 地球同様の強力な環境管理体制を敷いたため、人口移入が不振となる 巻末年表 AD2200 このころノイジーラントで《酸素いらず》化が始まる 巻末年表 23世紀 AD2208 コニストン氏、セレスに湖を作る 巻末年表 AD2222 第三次拡張ジュネーブ条約成立。ロイズ非分極保険社団設立 巻末年表 AD2230 エスレル建造 巻末年表 AD2241 ケープコッド、禁酒法を制定 巻末年表 AD2244 ケープコッド、禁酒法を撤廃 巻末年表 AD2249 ドロテア少将、ワットに降り立つ。木星大赤班消滅 巻末年表 地球保護戦争勃発、グレーテルとイシスが鎬を削る 巻末年表 AD2253 地球保護戦争終結、ケープコッド・地球連合軍が敗北 巻末年表 地球環境観察委員会が国連を解体併合 巻末年表 AD2287 アダムス誕生 巻末年表 AD2298 月面キュンティア居留地で酸欠事故、救世群八百人死亡 巻末年表 24世紀 AD2302 救世群、月を出てエウレカ居留地の開発を始める 巻末年表 AD2310 アダムス、ドロテア・ワットにて海賊イシスと戦う 巻末年表 III巻の主な舞台 AD2312 記者タカノがエトワール・鄭の金剛窟を訪問する 巻末年表 AD2313 救世群、恋人たちと交流を開始 巻末年表 IV巻の主な舞台 AD2349 農夫タック・ヴァンディーとアニーが出会う 巻末年表 V巻の主な舞台 パマナマン少年、ふたご座μ星から接近する物体を発見 巻末年表 AD2400 救世群、ハニカムに通う習慣を持つ 巻末年表 25世紀 AD2466 ミスミィ、太陽系に到着 VI巻PART2 p.24 AD2477 恋人たち、ハニカムをエウレカへ移動して一体化する 巻末年表 AD2489 シグムント二十二歳、救世群に参加 巻末年表 AD2496 オガシ十八歳、ハニカムを訪れてクラスト化 巻末年表 AD2499 アイネイア・セアキ、スカイシーで少女イサリと出会う 巻末年表 VI巻PART1の主な舞台 救世群、ドロテア・ワットを襲撃しクトコトを奪取する VI巻PART1 p177 26世紀 AD2502 セレスでQ2UA開催 VI巻PART2 p103 VI巻PART2の主な舞台 プラクティス、人類に宣戦布告 VI巻PART2 p216 ジニ号発進 VI巻PART2 p352 27世紀 AD2503 植民船シェパード号の乗員、惑星ハーブCの植民を開始 I巻上 p.13 28世紀 29世紀 AD2803 カドム・セアキ、惑星ハーブCのセナーセーで、怪物イサリと出会う 巻末年表 I巻の主な舞台
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「くそー! 放せ! 放せ――――!!」 バインドによって縛られた桜花は、さらに幾重にもなった厳重な結界の中に閉じ込められ、 その間に機動六課のメンバー全員で桜花に対する分析を行っていた。なお、今回は特別ゲストとして 無限書庫司書長のユーノ=スクライアの姿もまたあった。 「彼女がロストロギアとして発見された世界は既に滅んでしまったワケだけど… 実はその世界が滅ばなかったら? って言うIFを辿った並行世界がある事が判明してね、 その世界の書物を幾つか持って来た。」 桜花の手によって機動六課の施設が殆ど破壊され、現在は再建中である為に室外で青空教室ならぬ 青空会議みたいな状態になっていたが、それさえ構わずユーノは何冊かの本を出していた。 「その世界は97管理外世界に極めて似ているけど、微妙に違う世界みたいなんだ。」 「微妙に違うって…具体的にどんな風に違うのかな?」 「うん。地形や各国の文化と言う点は97管理外世界と殆ど同じなんだけど、97管理外世界で 言う所の日本がスットンって国名になっていたり、アメリカがアメリコって国名になっていたりと、 どの国も国名が微妙に違うんだ。そして、97管理外世界がそうだった様に、その世界にも 第二次世界大戦があって、大日本帝国がアメリカと戦争をしていた様に、スットン帝国もまた アメリコと戦争をしていてね、大日本帝国同様に戦況が不利になって、その戦況を覆そうと スットン帝国が作り上げた一発逆転用超兵器が桜花…つまり先程ここで暴れたあの女の子なんだ。」 「マジでぇ!? マジでそんな時代に作られたの!?」 97管理外世界の事を良く知らない者からすれば意味不明の事かもしれないが、逆に97管理外世界を 良く知るなのは、フェイト、はやての三人からすればこれは信じられない事実に違いない。 「あの子って本当に第二次世界大戦中に作られたの!? ユーノ君!」 「う…うん。そうみたいだよ。」 「だって第二次世界大戦って言ったら…まだ飛行機がプロペラで飛んでた時代なんだよ! どうしてあんな高性能かつ自我を持つ様なロボットが作れるの!?」 なのは達三人が慌てるのもわかる。確かに普通なら第二次大戦中の技術レベルで桜花の様な 高性能なロボットなど作れるはずがないと誰でも考える。 「でも97管理外世界の大日本帝国でも不利な戦局を覆す為に色んな超兵器を作ってたと言うよ。 轟天号って言う海底軍艦や鉄人28号って言う遠隔操作式ロボット、メタルダーって言う 人造人間やらその他もろもろに色々なのが。だからスットン帝国が彼女を作っていても 不思議では無いんじゃないかな?」 「マジでぇ!? マジでそんな事言ってるの!?」 流石のなのは達三人でも大日本帝国が轟天号、鉄人28号、メタルダーなどを作っていた事は 知らなかった。だからこそ信じられなかったのだが、そこをとやかく言うよりまずは桜花の 話の方が大切だろうと。 「とりあえず…桜花はスットン帝国の最終兵器として作られ、ひたすら敵国人… つまり97管理外世界で言う所のアメリカに位置するアメリコ人を攻撃する様に プログラムされてるっぽい。」 「あ! そうか! だからフェイトちゃんの金髪を見て敵だと思ったんだ!」 「なるほど…。」 ここでやっと桜花がフェイトを敵と認識し、殺そうとしていた理由が明らかになった。 「あと、スットン人と日本人は全く同一の人種みたいでね、なのはとはやてが襲われなかったのは 多分桜花は純粋日本人である二人を味方と認識したからだと思う。」 「なるほどなるほど…。」 とりあえず諸所の問題が解決した所で後はこれからの桜花に対する処遇の問題だった。 「とりえあえず…どうしようか…?」 「どうしようかと言われても…。」 「あの子の世界がもう滅んだと説明しても信じてくれるかどうか…。」 「そこが問題なんやね。スットンとアメリコの戦争以前に世界そのものが 滅んだ言うてもあの子が信じるかどうか…。」 誰も良い案が浮かばなかった。そして暫し誰もが腕組みして悩み込むのであったが… 「世界が滅んだだと!? 何馬鹿な事を言うか!!」 「え!?」 なんと皆の背後にバインドによって身動き取れない状態にされながらも いつの間にか芋虫の様に這い出て来た桜花の姿があった。 「うそ! あれだけバインドされながら結界を突破して来たと言うの!?」 「お前達の話など信じられるか!? スットン帝国は不滅だ! 滅んでたまるものか!」 桜花はなおも叫ぶ。確かに自分の知らない間に自分の世界が滅んだなど誰だって信じたくない。 「けど…残念だけどこれは事実なんだよ…。」 「そうや…ほんま残念やけど…。」 なのはとはやてが口を揃えて桜花に言い聞かせていた。純粋日本人である自分達なら 桜花を説得出来ると考えたのだろう。 「なんなら…証拠を見てみる?」 「こ…ここが…スットン帝国…。」 機動六課の面々は態々桜花に現実を教える為だけに次元航行船を手配し、 桜花を桜花の生まれ故郷の世界へと連れて来ていたのだが、そこに広がる 荒涼たる大地を見た桜花は呆然としていた。 「申し訳ありませんね~。私がうっかりくしゃみしたせいで滅んじゃいました。」 とかどさくさに紛れてとびかげが現れて状況を軽く説明して去って行く始末。 「嘘だ…嘘だ…嘘だ…嘘だぁぁぁぁぁぁぁ!!」 桜花は叫んだ。そしてやたらめったらに熱線を放ち始めたのである。 「嘘だ! 世界が滅んだなんて嘘だ! 私は信じない! こんなの信じないぃぃぃ!!」 荒涼たる大地に爆音が響き渡り、次々に彼方此方が吹き飛び、桜花をここまで 連れて来た機動六課の面々はある者は逃げ回るが… 「あれ…? 桜花の動きが…止まった…。」 突然何の前触れもなく桜花が停止した。さっきまでヤケクソになったかのように 暴れていたと言うのに動きを止めたのはどういう事だろうと皆は恐る恐る 桜花に近付いてみるのだが… 「機能…停止してる…。」 桜花は白目を剥いて立ったまま気絶していた。おそらく自分の世界が滅んでしまったと言う 事実による精神的なショックが桜花の電子頭脳をショートさせてしまったのかもしれない。 皆がミッドチルダに帰還した後、桜花の機能は自動的に回復していたが、 やはり精神的なショックは大きかったのか、そのまま塞ぎ込み、ただただ空を眺める様になっていた。 フェイトが近くを通りかかっても何もしない位だから相当な物である。 「そんな…博士も…みんなみんな…死んでしまったのですね…。」 ミッドチルダの空に向かって桜花は空しくそう独り言を言う。 この姿は機動六課の者達にとっても胸が痛かった。しかし…かと言って一体彼女に 何をしてやれば良いのか…良いアイディアが思い浮かばなかった。 「とりあえず…あの子の構造解析が完了したみたいだよ。」 「で…どうだったの?」 ユーノからの報告に皆が耳を傾ける。 「とりあえず…あの子を作った科学者は天才だね。もうそれしか言い様が無い。」 正面モニターに管理局技術班が構造解析した桜花の構造図が映し出され、 素人では何が何だか理解出来ない程高度に作りこまれた構造に皆は驚嘆していた。 「第二次世界大戦レベルの技術でこれだけの物を作ってしまうなんて…凄いね…。」 「凄いどころの問題じゃ無いよ。そうでなくても彼女の存在はミッドチルダにおける 人型機動兵器に対する考え方と常識を全部覆せてしまう。」 ミッドチルダ時空管理局の管理下に置かれている様々な世界で人型機動兵器の研究が 行われていたが、形になった例は一つも無いと言うのがミッドチルダでの常識であった。 であるにも関わらず、管理外世界であり、技術水準レベルも高くないと言うのに 超高度なロボットである桜花を作ってしまえた事実がマスコミに知られようものなら ミッドチルダの常識の全てが覆る様な大事件に発展しても可笑しくなかろう。 「ただ…本当に問題なのは彼女の動力源なんだ。」 「そういえば…あの子って何をエネルギーにして動いてるの?」 「あの子の背中にバックパックみたいなのがあったろ? あれ…どうやら原子炉みたい…。」 「げ…原子炉!?」 「あの~げんしろ? って何ですか?」 なのは・フェイト・はやての三人は思わず驚嘆した。ミッドチルダで生まれ、ミッドチルダで 育った者は意味が分からずに首を傾げていたが。 「あ…あんな小さな原子炉なんて出来るの?」 「そ…そうや! 当時は精々広島長崎原爆程度で精一杯やったんよ! と言う以前に今の最先端技術でもあそこまで小型化出来へんよ!」 「しかもそれを日本に相当するスットンが作ってのけるなんて…。」 「あの~げんばくって…何ですか?」 なのは達三人は滅茶苦茶に慌てた。他の者は相変わらず理解出来ていなかったが… 「おまけに言うと…あのサイズでその辺の原発なんて足元にも及ばない出力が出るみたい。」 「マジでぇ!? ユーノ君それひょっとしてマジで言ってるのぉ!?」 「あの~げんぱつって何ですか?」 やっぱり97管理外世界を知らないグループは置いてけぼりだった。 「とりあえずあの超小型高性能原子炉が桜花のパワーの秘密だと言う事が分かったと思う。 でも…これは同時に桜花そのものが超強力な核爆弾だと言う事も言えるんだ。」 「か…核爆弾!?」 「あの~かくばくだんって何ですか?」 なのは達三人は真剣にビビッていたが、やっぱり97管(以下略)だったので、 とりあえずユーノが分かりやすく説明する事にした。 「なのはとはやての出身世界、97管理外世界は魔法が無く、質量兵器主体の世界だと 言う事はみんなも知ってると思うけど、そこでの現時点における最大のエネルギーが 原子力であり、最大最悪の兵器がその原子力を利用した核爆弾なんだ。そして、 なのはとはやての出身国である日本は唯一の核被爆国でもある。」 「で…その核爆弾って言うのはどの位凄いんですか?」 「うん。まず軽く半径数キロは吹き飛ぶ。」 「何だ。思ったより大した事無いんですね。」 スバルやティアナなど、ミッドチルダで育った組は拍子抜けしていた。確かに次元震を 起こすロストロギアによる次元災害に比べれば核爆発など遥かに可愛い物だと言えるが… 「でも核爆弾の一番恐ろしい点は『放射能』と言う猛毒をばら撒く点なんだ。」 「そうだよ…放射能で被爆したら大変な事になるんだから。」 なのは・フェイト・はやての三人は中学校まで日本の学校に通っていた。 その間、平和授業と称して原爆についての学習をした事もあったし、 全校集会でアニメ版はだしのゲンを見せられて原爆投下後のシーンが あまりにもグロすぎて吐いてしまったと言う辛い思い出があった。 特に中学の図書館に置いてあった原作漫画版はだしのゲンもまた軽くトラウマにもなっている。 「まあ具体的に言うとな、髪の毛が抜けてもうたり、血を吐いて苦しみながら死んだり、 皮膚が焼けただれてもうたり、血便出てもうたり、ガンになりやすくなったり、 その他もろもろにとにかく爆風で一瞬で死んだ方が遥かに幸せなくらいに苦しい目にあうんや。 しかも放射能と言う奴は何百年…何千年経過しても消えへんから性質が悪い。」 「そ…そんなに恐ろしい物なのですか…。」 スバルやティアナらも何とか理解出来ておののいていたが、ここで改めて 桜花に対する処遇への話に戻るのである。 「で、あの子はどうしよう? 上の方では既に機動六課で暴れた前科もあるからと 言う事で解体しようと唱える人もいるけど…。」 「そんな! 解体なんて可哀想すぎるよ! あの子はロボットだけど… 人間みたいに心があるんだよ! 笑ったり泣いたり怒ったり出来るんだよ! 確かに機動六課を破壊したけど…あれにだって理由があったんだし…。」 なのはは桜花の解体には反対だった。これにはユーノも頷いて賛同する。 「うん。それに今のあの子は信じていた物を全てを失って凄く落ち込んでる状態だしね。 それでさらに落ち込ませる様な事はしたくない。」 皆は再び桜花の方を見るが…やはり桜花は悲しげな目でただただ空を見上げるのみだった。 序章 編 完 前へ 目次へ 次へ
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アニメ「BLOOD+」の年表です。TV版『BLOOD+』の年表は「TV版BLOOD+」の章に。 その他の作品の年表は「その他」の章に書きます。 目次 目次 [#z682cfd1] TV版BLOOD+年表 [#o5c6e93c] その他 [#s1cb4b35] コメント [#s46bb6e4] TV版BLOOD+年表 ※2005年を起点に計算しています。 1811年 ジョエル(初代)誕生。 1832年 ジョエル(初代)によって、フランス・ボルドーに「動物園」が作られる。 1833年04月08日 小夜の母のミイラ(SAYA)を園内に迎え入れる。ジョエル(初代)と助手アンシェルがその腹を裂いて二つの繭を取り出す。 1833年08月04日 小夜とディーヴァが繭から誕生。(30話) 1859年 ダーウィン「種の起源」発表。 1862年 ハジ誕生。 1863年06月02日 ジョエル(初代)、小夜たちが歳をとらないこと、特殊な血液を持つことに気づく。(30話) 同じころ、小夜が塔に幽閉されたディーヴァの存在を知る。 1871年 ラスプーチン誕生。 1874年 小夜たちの生殖能力に関する研究のため、ハジ(当時12歳)が迎え入れられる。(22話) 1883年(ボルドーの日曜日) ジョエル(初代)の72歳の誕生日。崖から落ちたハジ(当時21歳)がシュヴァリエ化する。 ディーヴァがジョエルを殺害し出奔。「動物園」にいたアンシェルを除く全員がディーヴァに殺害される。直後に屋敷は彼女の放った火で全焼。さらにアンシェルをシュヴァリエにする。(漫画版ではそれ以前にシュヴァリエに) 焼け跡で青いバラを手に歌うディーヴァらしき少女が目撃される。(21話) 死体が蘇って人間を襲う事例が多発。以後これらの怪物を「翼手」と呼ぶ。 ジョエル(初代)の孫達(漫画版では息子、初代DAVID)によって「赤い盾」が設立され、ディーヴァの追跡を開始する。 19世紀末 小夜が突然の昏睡状態に陥り、約30年の休眠期に入る。(30話) 1915年 小夜が睡眠期から覚醒。(17話) この頃ディーヴァはアナスタシアに擬態。 1916年 ラスプーチン死去。 1917年 ロシア革命勃発。 1918年 当時医師だったソロモンがアンシェルの城の地下でディーヴァに引き合わされ、シュヴァリエになる。 カール、ディーヴァのシュヴァリエになる。 小夜とハジが東シベリア・ポクロフスコエ村でシュヴァリエ・グレゴリーを狩る。この直後、小夜は二度目の休眠期に入る。この年以降、シベリアでの翼手目撃の報告例はなくなった。(17話) 第一次世界大戦終結。 1920年11月8日 正装したソロモンとカール、若い女性に擬態したアンシェルと記念写真を撮る。(12話) 1939年 第二次世界大戦開始。 1943年6月4日 連合軍の士官服姿のソロモンとスーツ姿のカール、アンシェル、ナチス陸軍将校のマルティン・ボルマンが記念写真を撮る。ソロモン、カール、アンシェルは連合軍所属か?(12話) 1945年 この頃、ジェイムズがベルリンでシュヴァリエに列せられる。ディーヴァはエヴァ・ブラウンに擬態。 アンシェルの密命により、マルティン・ボルマンがソロモンに殺害される。 1946年 宮城ジョージ誕生。 1960年 ベトナム戦争勃発。 1962年 デヴィッド誕生。 1967年 この年に生産された品質の悪いシャトー・デュエルが、サンクフレシュによって全て買い取られる。(デルタ67の開発年次とも合致する) 1972年 ベトナムにて翼手の存在が確認される。 1972年12月24日 現在と同じ姿のソロモンとカールがサンクフレシュ製薬会社スタッフと記念写真を撮る。(12話) 1972年12月26日 ベトナム戦争にてクリスマス北爆開始。 ベトナムで休眠中の小夜が、赤い盾に無理やり覚醒させられ暴走。カールが右腕を、ハジは右手を小夜に斬り落とされる。さらに軍人、一般人にも斬りかかる。(01話、12話、30話) 先代デヴィッド、宮城ジョージに小夜を託す。デヴィッドはこのとき10歳。 ハジ、消息不明に。 1975年 ベトナム戦争終結。 これ以降、テッドの消息が不明になる。(14話) ルイス誕生。 1976年 岡村昭宏誕生。 1986年 ソ連、チェルノブイリ原発事故発生。 1988年 宮城カイ、謝花真央が誕生。 1989年 アフガンでエリザベータの部隊が翼手に遭遇、リーザを残し全滅。(16話) 金城香里が誕生。 1991年11月27日 ソ連崩壊の頃、テッド、フィリップらが旧ソ連の原子力発電所(スヴェルドロフスク51)の前で記念撮影。 1990年 湾岸戦争勃発。 デヴィッドとジョージが出会う。 1991年 宮城リク、ムイが誕生。 1993年 香港で赤い盾がハジを確認する。 1998年 沖縄での交通事故でジョージは妻子を、カイとリクは両親を失う。 2000年(5年前) ソロモン、サンクフレシュ製薬のCEOに就任(14話) 2002年(3年前) 先代ジョエル死去。現ジョエルが赤い盾を受け継ぐ。(23話) 2004年(1年前) 小夜、沖縄で長い眠りから覚醒。 2005年 小夜、沖縄で翼手との戦いに巻き込まれる。(01話) ジョージ拉致される。小夜はジョージを奪還すべくヤンバルにある自然環境保護センターに潜入するが、半翼手化したジョージを小夜自らが討ち、ジョージ死去。(05話、06話) 小夜一行ベトナムへ。翼手の正体を探るべくサンクフレシュ製薬の施設に潜入。(07話〜13話) 2006年 岡村・真央、翼手を(真央はカイを)追跡するため日本を脱出。(15話) 小夜一行、ロシアへ渡航。エージェント・エリザベータと接触。(16話) デヴィッドチーム、デルタ67の真実を突き止めるべくテッド博士と接触。(18話) エリザベータが殺害されていたことが発覚。リーザに擬態していたシュヴァリエ・アンシェルと対峙するも小夜完敗。(19話) 小夜、ハジ失踪。デヴィッドチームは赤い盾本部に帰還。(20話) 岡村・真央、翼手追跡の結果ボルドーに行き着く。同時期に小夜・ハジもボルドーに滞在、シフの襲撃を受ける。(21話) 小夜とハジ、ポイント・オリジンにたどり着く。ディーヴァ一派と一戦交えるがまたも敗北。その場にデヴィッド達もたどり着いたため、リクがディーヴァに襲われる。(22話〜24話) 小夜の血分けにより、リクがシュヴァリエ化。一行は赤い盾本部に帰還。岡村・真央も動物園にたどり着くが一行と行き違いになる。(25話) シフ、赤い盾本部を強襲するも目的達成に失敗する。(26話) 小夜一行、パリ市街のアパルトマンに拠点を移す。カイがイレーヌと接触。(27話) ジュリア、リクの体組織から“5番目の塩基”を発見。岡村・真央、ついに小夜・カイと接触。シフ再び小夜を襲撃。(28話) イレーヌ、小夜の血を飲むも甲斐無く死去。ヴァン、ソロモンと決別しアンシェルの下につく。コリンズとジュリア、ヴァンに接触。13話以来行方不明だったカールがソロモンの下へ舞い戻ってくる。(29話) ディーヴァによりリクが殺害される。小夜とハジ、赤い盾崩壊と共に失踪。(32話、第一章終了) コリンズ、ジュリア離反。アンシェル、ヴァンと共に渡米、本格的に「コープスコーズ」開発着手。 2007年 カイ、デヴィッド、ルイス、ジョエル渡英。(第二章開始) 「コープスコーズ」完成、対翼手の切り札として英国に派兵される。 「デルタ計画」が実行され、世界中に大きな被害が出る。 その他 1806年 ナポレオンのヨーロッパ征服。混乱期のヨーロッパで強大な資金と力を持ったとある財閥が築かれる。その財産目録の中に“SAYA”という目録があり、一人の黒髪の少女を保護したことが確認されている。またその目録の中には「不死プロジェクト」の文字も・・・・・。 1892年 フランス貴族の中に小夜の姿が確認される。同年、小夜の血液サンプルが奪われる。 1900年 奪われた小夜の血を生後間もない胎児に輸血するという実験の記録が残されている。 1914年 小夜が財団の後継者と写っている写真を確認。 1916年 ロシア革命前夜、小夜がハジと共にロシアへやって来る。(※BLOOD+ A) 1923年 関東大震災発生。この年に翼手が密かに日本に潜入したと思われる。 1944年 ドイツ第三帝国の権力層に翼手の可能性。多くの民衆が扇動されていく。 1946年 戦後の日本、猟奇的殺人事件勃発。翼手らしき存在が確認される。 1964年 東京オリンピック開催。群衆の中に小夜をとらえた記録映像。 1965年 ベトナム戦争勃発。 1966年 横田基地内で小夜目撃される。謎の組織と小夜のバックアップ機関の共同作戦。翼手との戦い。(※劇場版BLOOD THE LAST VAMPIRE) 1969年 御茶ノ水界隈。学生運動を扇動する翼手の姿が確認される。不死プロジェクトの一説を推測する調査員の存在も…。(※小説 獣たちの夜) 1973年 ベトナム戦争終結。 1989年 東京都T市で大洪水、幼い主人公が行方不明となるが、大怪我を負っているところを保護される。応急処置が施され、それが生命を救ったと当時の新聞記事にはある。 1993年晩冬 香港で失血死事件が多発。ハジが赤い盾の人間と接触。(※夜行城市) 1995年 バブルの崩壊で桜ヶ丘のスラム化が進む。ルポライターの大岡修平が翼手と接触したと思われる。 2000年 東京で小夜と翼手の姿が確認される。また地方都市にも翼手と小夜の目撃例が確認されていく…。(※コミック BLOOD THE LAST VAMPIRE 2000、小説 闇を誘う血、PS2やるドラ) ※各種設定資料あり コメント 小夜は動物園にいた間は睡眠期に入らなかったんですか? -- 32話まですべて2005年の出来事?動物園辺りはバラ咲いてるし2006年の春になってるんじゃ? -- 目覚めたのは1年前と言ってるので、32話までは全て2006年の出来事だと思う。 -- うーん・・・ 実験農場突入前に「クリスマスプレゼントにしちゃ」ってセリフがあるから、2クールあたりから2006年じゃないかな? -- 小夜たちが沖縄を出て行って2年ちょっと経つらしいです。 -- 犀槇 ソロモンがシュバリエになった1918年には小夜もディーヴァも睡眠期に入ったところのはずなのに、ソロモンはなぜか目覚めたディーヴァから血分けされてる… -- 小夜とディーヴァの成長が止まったのっていつ? -- 最古のシュバリエが、これだとハジになる。 -- SAYAから2つの繭を取り出したときが1833年04月08日で、小夜ディーヴァ誕生が1833年08月04日なんですか? -- つまり小夜DIVAが繭から産まれたのがミイラから繭を取り出した約4ヶ月後ってことじゃない?ミイラから繭を取り出してすぐに産まれたわけじゃないし☆ -- ↑そうだったんですか。年表見て、8月4日は小夜とディーヴァの誕生日だなと思って少し疑問に思ってたことを質問させてもらいました。ありがとうございました。 -- 色々矛盾があるね -- 女王は自分のシュバリエを持つようになったら休眠期ができる -- 名無しさん (2011-07-20 00 27 59) 名前 コメント
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文章はwikipediaからの転載多し 年 月 日 出来事 詳細 1962 8 部落差別で焚書 平田弘史「血だるま剣法」に部落解放同盟大阪府連から「差別と偏見を助長する」として日の丸文庫へ本作に対する抗議が寄せられた。抗議を受けた日の丸文庫は本作を回収・廃棄・絶版処分し、以降2004年になるまでどこの出版社からも復刊されることはなかった。 1970 人肉食で回収 『週刊少年マガジン』8月2日号掲載の「アシュラ」(ジョージ秋山)の人肉食描写が問題に。この号は一部地域で有害図書指定され、作者秋山にも取材が殺到した。 アシュラの余波 『週刊少年マガジン』8月23日号掲載の読切「切り裂く」(真崎守)「理由なき殺人」をテーマにしていると問題に。アシュラの余波を食った格好か。 1976 11 ロボトミー抗議 『少年チャンピオン』1977年1月1日号掲載の「ブラックジャック」(手塚治虫)153話「ある監督の記録」に「全国青い芝の会」、「ロボトミーを糾弾しAさんを支援する会」などがロボトミーを美化、正当化しているとして抗議。1977年2月10日の全国紙に謝罪文が掲載された。 1979 障害者差別 『ビッグコミックオリジナル』17号掲載の「夜光虫」100話「児心音異常」(柿沼宏・作 篠原とおる・画)について、全国障害者解放運動連絡会議、りぼん社理事会、青い芝の会など各方面から、内容に障害者差別、医師の倫理の問題が含まれているとの抗議が寄せられる。次号には謝罪文、その次号には意見の紹介と編集部の見解が掲載された。抗議を受けて連載は終了、当該の話は未収録となった。 1980 実在高校名・校章無断掲載 『週刊少年ジャンプ』「私立極道高校」(宮下あきら)が問題に。滋賀県にある実在の中学校名と校章、そして卒業生の名前を無断で作品内に掲載して滋賀県教育委員会から抗議を受けた。この行為はプライバシーの侵害にもあたる。1980年第9号と第10号が回収され、「私立極道高校」は第11号で打ち切りとなった。ストーリーは41話まで連載され、単行本は読切版の1話と連載最初の6話を収録した1巻のみ発売されていたが、事件がきっかけで絶版となった。なお、回収に協力した人には、アドレス帳が送られた 1984 石垣島空港問題 『週刊少年少年マガジン』39号に掲載された塀内夏子(当時は塀内真人)「海よおまえは」が問題に。石垣島の空港建設に反対する民宿の女の子を描き、作中では空港建設が決まったかのように描いたことから、石垣島空港建設に反対するグループから猛烈な抗議が寄せられ、『週刊少年マガジン』誌上で塀内のイラスト入りでお詫びを掲載するという事態に発展した。また、「たとえ空港が作られてここのサンゴが死んでも、この海はまたどこかにサンゴを作るよね」とラストで語る女の子のキャラクターは、実在する空港反対派の民宿の女の子と設定がそっくりだったことも問題になった。 1990 用務員差別 『週刊少年ジャンプ』45号掲載「燃える!お兄さん」(佐藤正)が問題に。この号が発売された直後から「用務員をバカにしている」などの抗議が用務員組合や読者等から殺到。その事態を重く見た本誌編集部はその掲載号を回収するという決断に至った。掲載号を集英社に郵送すると、本誌のマークが入ったシャープペンシルが貰えた。後に発行された単行本でもこの回は不掲載となっている。 1996 2 西成差別 『別冊フレンド』3月号掲載「勉強しまっせ」(みやうち紗矢)が問題に。西成に*印を付けて「大阪の地名。気の弱い人は近づかない方が無難なトコロ」と、西成あるいは西成区を説明する箇所があったのを中学生が先生に報告。講談社に抗議がいき、4月号に謝罪文と連載中止のお知らせが掲載された。講談社では人権に関する研修が定期的に行われるようになったという・・・? 皇民党事件パロディ 『週刊ヤングマガジン』掲載の「代紋Take2」(作・木内一雅 画・渡辺潤)が皇民党事件を扱い問題に。当該の数話は単行本未収録となった。 人肉食で回収 『週刊ヤングサンデー』掲載の「マイナス」(沖さやか)Lesson31遭難クッキングに人肉食が掲載され問題に。新聞にも掲載されていたが、雑誌側「自主回収」としていた。 2002 8 7 漫画家が買春 『週刊少年ジャンプ』掲載「世紀末リーダー伝たけし!」の作者の島袋光年が16歳の女子高校生を買春したとして、児童買春禁止法違反で逮捕された。この事件を受けて同年37・38合併号での掲載を最後に同作の連載打ち切り、予定されていた単行本25巻も発売中止となった。39号には、本誌1ページを使い、編集部からの謝罪文が掲載された。その後、島袋は謹慎期間を経て青年漫画誌『スーパージャンプ』にて復帰、その際「関係者に多大な迷惑をかけた」とコメント欄で謝罪した。絶版となっていた単行本も「ワイド判」として再刊、同作品は『スーパージャンプ』で連載が再開されたのち完結した。 2003 編集者が原稿紛失 2000年に執筆された新沢基栄「帰ってきた ハイスクール!奇面組」について、当時の編集者が原稿を紛失する事件が起きた。その際の態度に激怒した新沢は、2003年に原稿料と慰謝料合わせて610万円の損害賠償を求めて係争中。 出版社が原稿を売却 さくら出版が原稿料・印税未払いのまま古書店に漫画原稿を売却していた事実が発覚。古書店側はその事実を知りながら販売を続けていたとみられる。その後、出版社が復刻版を出版するという名目で大量の原稿を集め、売却していたことなども判明した。
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ハーマンとクン・ランが脅える「彼」とは? 年表とキャラの年齢が合っていないのでは? 年表を整理してみますた ハーマンとクン・ランが脅える「彼」とは? 387(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/14(水) 05 12 48 ID ??? ねえ年表の最後に書かれてたハーマンとクンが恐れる“彼”って『笑顔』のガルシーあるいは若スミスでいいの? 空間と時間が歪んだ部屋ってクンが言ってるしそうとしか思えないんだけど。 388(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/14(水) 06 40 10 ID ??? 俺は「三つ目」だと思う。 「三つ目」がハーマンとクンランに関わるといつも何かが起きてるから。 389(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/14(水) 14 13 26 ID ??? ウチもデミトリ・エミールに一票 年表とキャラの年齢が合っていないのでは? 671(part3):ゲーム好き名無しさん:2005/08/09(火) 19 02 04 ID ??? 年表1967年に書かれている「ヒロ・カサイ」と、 本編のカサイとはどういう関係なんでしょうね。 年齢は合わないし・・・二世議員のカサイJr? 738(part3):ゲーム好き名無しさん:2005/08/11(木) 17 45 35 ID ??? 今日届いたー!読み応えありすぎて何言っていいのかワカンネ…。 取り合えずトオル・フクシマを筆頭に、同盟以外の一般人も年齢が年表と 合ってないんだが…つっこんじゃダメなとこなのか。 745(part3):ゲーム好き名無しさん:2005/08/11(木) 19 50 41 ID ??? 738 95ページ読んでみれ 「それが真実かどうかは、疑うべきです」って もう何が何だか 970(part3):ゲーム好き名無しさん:2005/08/18(木) 00 35 32 ID ??? 969 花が咲くってのはまあ……多分解体されたんじゃないかと。 ジャコは変なところが多過ぎるから無視していいような気がする。 書いてる人間も違うし。 どうでもいいがあの年表、起こったことは事実かもしれないが 年代があっているかどうかは疑った方がいいな。誰一人として 年齢と合ってないし。 971(part3):ゲーム好き名無しさん:2005/08/18(木) 01 55 55 ID ??? ぶっちゃけボツやお蔵入りした仕様書までまとめられてるきがするべ? ゲームとはまた別のKiller7の世界に逝っちまって収拾つかないだろ 6(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/08/18(木) 21 47 01 ID ??? アジア安保は年表では1969年になってるけど採択されたのは1975年なのか。 どっちにしてもジャコレポと噛み合ってないんだが。 473(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/21(水) 22 43 33 ID ??? フクシマの年齢と年表が合わないんですが 474(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/22(木) 00 31 15 ID ??? ・実はフクシマは天才で3歳にして八雲を完成させた。 ・実はフクシマ家は世襲制であり1953年の八雲と2011年のフクシマは別人。 ・実はフクシマはクンの悪戯心によって老いられない体にされている。 ・実はハーマンとクンが八雲を作成した。 八雲関連の年表は二人の神が適当にもっともらしく捏造したものであり 年表と格闘している人間をけらけら笑っている。 ・実は八雲などどこにも存在しない。自民会が日本の切り札として 存在をでっち上げた。 思いつく限りの妄想を書いてみたが真相は須田にしか分かりません。 495(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/09/25(日) 01 36 10 ID ??? キャラの年齢と年表がずれてる時点でどうしようもないのだが ただガルシアンだけは、人格の再生能力を得た時がちょうど年齢になっているので、これは意図したものかも 510(part4):ゲーム好き名無しさん:2005/10/01(土) 01 02 33 ID ??? ウルメイダは14歳の時にファーストライフを設立したそうな。 54(part5):ゲーム好き名無しさん:2006/03/02(木) 23 23 24 ID ??? てかあの年表も年齢も一体どこまで信じていいのか。 カーティスは7歳で「10代半ば」になりシアトル闇社会に名を轟かせ トオル・フクシマなんか生まれる3年前に「絵師」になってる。 ハーマンorクン・ランに接触した人間の年齢が悉くおかしいんだろうけど 寿命が延びてるのか時間が歪んでるのか… 過去を変えることは出来ないのだとしたら、過去→未来にやってきてる人間が いるような気がしなくもないけど(羈絆門でも通って?) あーわけ分からん 241(part6):ゲーム好き名無しさん:2007/02/03(土) 15 53 21 ID kcwIliti 239 イワザルって確か残留思念だったんでなかったか? 年表見るとクン・ランって一回死んでるんだよね。 1820年ハーマン・デルタヘッドとクン・ランの死体、コバーン小学校で発見される。 二人はチェスの最中であった。 これっていうのは笑顔の最後、二人がマシンガンで撃ち殺されるシーンのことを言ってるの? だとすると、あの度々出てくる建物はコバーン小学校の一室なんだな。 キカザルってなんとなく、シルエットがガルシアンに似てるなーとおもってた。 副読本の17ページ見て気づいたけど、ガルシアンってハーマンに殺されたらしいね。 ホテルの屋上では「自殺」だったとすると、1952年のエミール・パークライナーの命日に、てことだよな。 10歳か。 キャラクターの年齢を見ていてまたわけがわからなくなった。 ガルシアン33歳っていつから数えてなんだ? 33年というとエミール誕生からガルシアンが再生能力を得るまで。 もしくは第二次スミス同盟結成から同盟壊滅まで。どっち? そのうえハーマンが60歳ってことになるともう… 262(part6):ゲーム好き名無しさん:2007/02/06(火) 20 22 29 ID 2+7IVKtP 261 あるな。十分あるな。 けど、年表もおかしいだろ。マツケンと楓が兄妹ってのもあの数字を信じるには無理が出てくるだろ。 で、Jaco s Reportも年表も何処か矛盾(間違いor嘘)を含んでいると解釈すればいいんだろ。 だからよ全面的に否定ってのはどうかと思うべ。 263(part6):ゲーム好き名無しさん:2007/02/06(火) 20 54 02 ID Q/1rpkuQ 楓とマツケンが兄弟なんではなくて、 「(マツケンの)かつての恋人は楓・墨州との噂」 マツケンに指示された楓の兄→楓殺害 なんじゃなかったっけか。それにしても楓は初期設定(キバクララにダーツの的にされる) がコンテでチラ見せされてたり、描き下ろし絵で匂わせてたりされてて訳解らん。 年表がおかしいのは各キャラの年齢設定照らし合わせの点で同意。 楓はギリでセーフかな…兄貴相当年食ってる事になるけど。 まあ51も「事実は大体書かれているが真実かどうかは疑うべき」だと云ってるし、 年表とJaco s Reportの信憑性に関しては8:5くらいでないかい。 一番矛盾しているのはフクシマの年齢設定だよ せめてあと10年食ってくれてたら…何とかなったかもなのに…誤植だと信じてみてもいいかい。 ダンもダンで55年当時から33歳だったら当時24歳のカーティスに弟子入りしたわけで 凄い違和感なんだ 「人格の活動時間が長期に渡ると精神年齢として加算される」とかムリヤリこじつけで考えてみたりとかしてる。 足りない頭で長文スマソ 264(part6):ゲーム好き名無しさん:2007/02/07(水) 22 07 46 ID F28JgQGT 年齢設定と年表はすり合わせせずに書かれたっぽいね。ほぼ確実に。 多分年表はディミトリやサマンサみたいなゲーム中で説明不足だった点の補足と、 オーバードライブ・マスク辺りの構想だけあったエピソードの紹介が主目的で、 細かい数字までは深く考えずに書いちゃったんだろうな。 Jaco s Reportは本文の後にわざわざ「Text by Masahi Ooka」と個人名を クレジットまでしてる辺りは「これは個人の解釈であり本来のストーリーラインとは 異なる場合があります」という意味だろう。他にこんなクレジットがあるのは イラストとサントラのレビューだけだし、実際、須田51が明確にハーマンとクン、 国家とテロの戦いを主題として打ち出しているのにJaco s Reportでは その二者さえも八雲という超越的な陰謀論の中に含めちゃってるんだから これは明らかに本編からの逸脱で、他者の後付けと言わざるを得ないところがある。 { オフィシャル度はこんな感じじゃないかな。} ゲーム本編>(越えられない壁)>副読本須田インタビュー>攻略本小林インタビュー >(開発スタッフの壁)>年表>(記名原稿の壁)>Jaco s Report 853(part6):ゲーム好き名無しさん:2008/07/20(日) 11 51 32 ID fPzqmwXV0 年表よんでて思ったけど、ガルシー再生能力持つまでは普通に歳取ってるんだな。 1975-1942=33だし。 854(part6):ゲーム好き名無しさん:2008/07/20(日) 15 25 52 ID p/LAn9v3O 年表はデタラメだからあんまり気にしない事にしてる 年表を整理してみますた 314(part6):ゲーム好き名無しさん:2007/02/23(金) 21 15 30 ID gWcryF9p それなりに分かった気になっていた俺だが、改めて年表をしげしげ眺めてみると 実は何も分かってない気がしてきた。特にデルタヘッド≠スミスとディミトリ関係。 年号とか年齢的な事は(多分記者の凡ミスとして)おいといて、整理するとこんな感じでおk? ・若き日のハーマン・デルタヘッド、殺し屋デビュー。 ・デルタヘッド、ホテルユニオンで3つ目の「神」ディミトリを殺害して多層人格に吸収。 後のハーマン・スミス(改名)と第一次スミス同盟である。 あとこの時にクン・ランにも会って(ディミトリとの仲もクンの手引き?)意気投合。 ・ハーマン・スミスに人格分離が起きて、ディミトリを拒絶した人格ハーマン・デルタヘッドが分離。 ディミトリを含む方のハーマン・スミスは隠居。 ・デルタヘッドはコバーン小学校を建てたりしつつも、クンとチェス中に殺害さる。←誰の仕業? 時空の歪みを超えてガルシアン(エミール)がやったということなのか。 それともディミトリを含む方のハーマン・スミスの仕業か・・・武器がマシンガンだし。 ・いきなりだが、3つ目のディミトリ消失。しかし同時に3つ目のエミール誕生(つまりは転生?) ディミトリが消えたので第一次スミス同盟は解散。というかハーマン1人おいてきぼりかよ。 ・コバーン小学校で英才教育を受けたエミール、国家のイヌ的殺し屋として大活躍。 ホテルユニオン6人殺しを実行。ついでに屋上でなんとなく自殺してみたり。←なぜ? 心底謎。 ひとりぼっちのハーマン・スミスはエミールの後をつけてスミス6人を1人ずつ吸収していったりする。 セコい、セコすぎるぞハーマン! ついでにエミールも吸収(神々しかったから。あと死にかけてたし)。 あとチェス中に死んでたハーマン・デルタヘッドとクン・ランも復活した。←なぜこのタイミング? でもデルタヘッドはまたすぐに殺されて金庫の中に入れられた (´;ω;`)かわいそうです。 ↑殺ったのはやっぱりエミール? 金庫の前でガルシアンの三ツ目が開きかけてたし。 ・第二次スミス同盟を組もうとしたハーマン、エミールが強力すぎて逆に支配権を奪われる。 もっともエミールも記憶を失い、アイデンティティを保つためにガルシアンとして ハーマンに支配されていると思い込むことにする。 ・残留思念の元を色々殺したりしつつ、多層人格化したダンがカーティスに殺られたり、 やっぱりガルシアンに回収されたり。 ・謎の殺し屋サマンサがスミス同盟を物凄い勢いで殺害。それにしてもこのサマンサ、ノリノリである。 ギリギリ残ったハーマンがサマンサを殺害、吸収。ガルシアンはハーマンの能力を借りパクして 残りのスミス同盟を復活させようと死ぬほどボタンを連射する。だいたい10年間。 ・ガルシアンが連射してる間、サマンサ・スミスがうざいジョニー・ギャノンを殺したりした。 ・やっと同盟全員が復活したと思ったら、いきなりダンがキレだしてハーマンをドーン! ハーマン・スミス、仮死状態に。 ・「天使」の章。クン・ランが現われたので、ハーマンがいないと話にならんと思った ガルシアン(エミール)がハーマンを仮復活させとく。そこには車椅子で元気に ロケット砲で戦うハーマンの姿が! ダン「もうハーマンを撃ったりしないよ」 あとエミールは普段はハーマン仮死状態でいいや別にとも思っている。 こうして見ると、ハーマンって結構悲惨な目に遭ってるな。
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年表 非公式で大雑把な年表です。 年表といっても、年は決まっていないので現在からの相対年表になります。 そして全然世界規模じゃありません。好きに書いてます(ぉ 数千年前(古代文明) ・賢者リデルが賢者の塔を立てる。 ・古代文明滅亡? 1557年 ・ハスララ消失 ・ナキが作品を残す。 1806年ぐらい ・ラングウッドが呪いを受ける。 1906年ぐらい ・カイヌス反乱未遂 新耕歴2006年 2007年 ・星辰災害 ・時が狂う事件(時渡り人キャンペ) ・ハスララ復活(「星辰誓詞」シリーズ) 2008年 ・悪鬼熱事件 ・精霊に関する事件(精霊関連セッション) 2009年 2010年 数千年後? ・魔物の消失 さらに数千年後?(魔法文明? 学園パラレル?) ・魔物の出現
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2005年10月 ARIA(一期放送開始) 2005年12月 ARIA(一期放送終了) 京アニ元年 2006年4月 涼宮ハルヒの憂鬱(1期放送開始) 2006年4月 ARIA The NATURAL(放送開始) 2006年7月 涼宮ハルヒの憂鬱(1期放送終了) 2006年7月 ARIA The NATURAL(放送終了)